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被災者支援ネットワーク釧路の事業運営は、北海道新聞社会福祉振興基金,被災者受け入れ支援基金,公益法人コープさっぽろ福祉基金及び北海道NPOファンド助成金によって賄われています。
平成23年10月25日釧路新聞巷論
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    JUGEMテーマ:ニュース

    巷論

    ニューメディア待望論 大学生呼びかけで講演会

    北海道教育大学旭川校教育養成課程3年伊藤螢さんの呼びかけがあり、放射能防御プロジェクト代表・木下黄太さんの講演会を道内4ヵ所で企画した。木下さんは国内各地の土壌の放射能汚染状況を調査、健康被害の実態を取材し汚染マップの情報を公開している。

    伊藤さんは「3月11日の地震で原発事故が起き、私の見ていたはずの世界は変わってしまった。人々が原発について意見を戦わせる理由がわからず、原発や環境問題に取り組む両親の話を聴いたり、図書館、講演会へ通い、インターネットなどを通して自分なりに真実を探ろうとしていた中で木下黄太さんのブログと出会った。講演会参加者は衝撃的な現実を突きつけられる事になるのではないか」と語る。

    大学生の伊藤さんは、講演会などを企画する事が初体験とも言う。震災後、すっかり元気を無くし、肩を落としている不甲斐無い大人が多い中で、健気に未来を切り開こうとしている若く知的な伊藤さんの潔さに打たれる。

    被災者からの紹介で講演を依頼しようと、予め木下氏との連絡を取り合っていた釧路も伊藤さんの呼びかけに勇気付けられて賛同し、開催地として名乗りを上げた。道内の講演会は11月7日の釧路開催を皮切りに、帯広、札幌、旭川と続く。(チケットは一般1000円。高校生以下無料)

    5日にはエコネット釧路が主催する「環境井戸端会議」、10日は泊原発の廃炉を求める訴訟団代表・小野有五氏の講演会や、29日には映画「チェルノブイリハート」の上映会など、釧路では環境問題、災害やエネルギー問題について考える催しが続いている。

    1年とたたないうちに大震災の影響やその後の厳しい現実を抱えて生きる人々がテレビ画面の中から消えつつある。本当に深刻な問題が実体化し、数値に変わっていくのはこれからなのに、まるで何も起こらなかったかのようにテレビ番組は明らかに嘘くさい表向きの綺麗事を繰り返している。

    若い世代や市民運動家たちは大手メディアの表層に出てこない真実、新しいメディアの待望論をも探り始めた。SNSに可能性を求めたいが、発言の信憑性や責任の所在は未だ不安定だ。

    (マシオン恵美香)ましおんえみか 画家・美術講師、被災者支援ネットワーク事務局、釧路市在住

    平成23年10月25日釧路新聞巷論
    posted by: 被災者支援ネットワーク釧路 | 関連新聞記事 | 10:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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