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被災者支援ネットワーク釧路の事業運営は、北海道新聞社会福祉振興基金,被災者受け入れ支援基金,公益法人コープさっぽろ福祉基金及び北海道NPOファンド助成金によって賄われています。
平成23年12月3日釧路新聞
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    JUGEMテーマ:ニュース

    巷論〜こうろん〜
    釧路ブランドを守る
    給食に放射線測定機設置を

     過日、釧路で開催された木下黄太さんの講演会に網走からいらした参加者から「両親が経営する農場から、被災者および避難者の皆さんへ支援野菜をお送りします」とのうれしいお申し出をいただいた。
     
     「郵送費ぐらいは被災者支援ネットワーク釧路が支払います」と言うと、その運送費用もすべて含めた支援をしてくださるというありがたいお話。私はすっかりご好意に甘えた。そして数日前から、今度は夏に釧路近郊で保養した避難者の皆さんから「野菜が届いた」というお礼の電話やメールをいただいている。

     ついでだからと久しぶりに近況を語り合ったところ、すでに移住された方がいらした。あるいはまた、いまだ避難していない方は、すでに避難した友人知人たちにとがめられたり、それぞれが抱えている事情の違いがもとで親族と気持ちがすれ違い、ちょうど誰かに相談したいと思っていたと気持ちを吐露される方もいた。

     子どもを守るのは親の責任には違いない。けれど「痴呆の親を介護しながらローンで購入したばかりの新築の家の中で思いがまとまらず、結局は除染作業をして心の均衡をやっと保っている」というような方もいる。

     だったらますますそういう方々が繰り返し頻繁に保養できる場所を確保してあげなくちゃ、安全な野菜を送ってあげなくちゃ、と支援する志を強くした。子どもたちが大人になるまで見守るため、できるだけ活動を継続したい。だってあの日から私たちは人生の親戚になったのだもの。

     電話相談で初めてお互いの声を聴いたあの時から、メールで思いを打ち明けあった、あの日から!

    ところで、釧路ブランドの安全性と東北海道人の誠実さPRするため「非核宣言都市釧路」は直ちに環境の放射線測定データを頻繁に公表する事を約束してくれる事だろう。

     給食に関しても、就学児童を持つお母さんたちが不安な声で訴え始める前に、当然給食センターに測定器を設置し、安心、安全な食材の使用を約束してくれるものと信じている。

     過日の「全国放射能汚染マップ」に対応する「釧路ブランドを守る唯一の道」、それは「正直」なのだ。


    マシオン恵美香(ましおんえみか)
    画家・美術講師
    被災者支援ネットワーク事務局
    釧路市在住


    平成23年12月3日釧路新聞より
    posted by: 被災者支援ネットワーク釧路 | 関連新聞記事 | 09:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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