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被災者支援ネットワーク釧路の事業運営は、北海道新聞社会福祉振興基金,被災者受け入れ支援基金,公益法人コープさっぽろ福祉基金及び北海道NPOファンド助成金によって賄われています。
講演会のお知らせ
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     福島からの自主避難者 宍戸隆子さん

     
     震災からそろそろ1年になろうとしています。
     釧路でも、震災1年を振り返る催しとして、毎年開催される「国際女性デー」の釧路集会の中で、福島県から自主避難され、現在は自治会長として活動されている宍戸さんに講演してもらうという情報を得ました。
     被災者支援活動関連ということで、当該ネットワークにもお知らせをいただきました。

    演題「放射能から子どもたちの命を守るために」
    日時 3月8日 午後6時半〜
    会場 プラザさいわい 1階ホール

     宍戸さんは現在、札幌厚別区桜台にある雇用促進住宅220戸(現在500名ほど)をまとめる自治会長さんとして活動されています。道内の自主避難者が現在かかえる一番の問題として「就労と家計」に関する悩みが多い中、母子保養の経済を支えようとする独り親が子どもを預ける保育所がないことなどなどがあげられるとおっしゃっています。
     移住に関するご家族内での話し合いは非常に悩ましく、離婚にまで発展してしまうことも少なくありません。しかし、そこまでいかないとしても夫婦が離れ離れに生活すれば経済的に負担が大きいこともまた事実です。子育て支援などを含め、保育所の設置を検討中だといいます。


      また、すでに避難された方と、現地で除染をされている方との心のすれ違いについても胸を痛ませておられます。このことについては、昨年11月に行われた国会参考人招致で、はじめて福島県から他の自治体へ自主避難された方を代表し、その思いを語っておいでです。
     すでに避難されている福島県民は除染を続ける人々へ「子ども達を早く安全なところへ・・・」と呼びかけ、残った人々は「あんた達はふるさとを捨てたくせに・・・」と、互いに故郷やそこに住む人々への想いは同じなのに、不和を産み、すれ違うということが起こってしまった、と嘆いておられます。

     震災から1年。支援する側もされる側にも様々な思いがあります。
     それぞれの立場や考えがあるでしょう。間違いや誤解もあるかもしれません。
     しかし、長く活動を続けていくためには、許しあい助け合う気持ちが必要です。

     支援運動もそうです。マニュアルなど無い突然に起こった災害、そのことに狂ったように対応し、大急ぎで何かしなければと動き出した人々は同じ気持ちだったはずなのに、疲れやわずかな思いの違いで、不和を産む・・・そんなことが日本中で起こっています。
     長い長いケアが必要なのに、同じ志を持つ人々が反目しあっている場合ではありません。

     宍戸さんと様々なことについてお話しました。
     彼女は北海道へ来て泊原発の反対運動にも参加しながら、被災者支援活動をしています 泊があれば北海道の私達だって被災者だし、風下住民なのだ、と言います。

     札幌で自主避難の方ともお目にかかりました。「北海道民の皆さんは自分達の責任で泊を止めてください」「こどもたちの給食に放射能が入らないよう働きかけてください」とも・・・
     避難して安全に暮らせると思ったら、そこにはまた放射能があった、また自衛をしなければならないなんて、と・・・。

     災害から一年、これから私達が何をするかも含め、静かに考えたいと思います。
    posted by: マシオン恵美香 | - | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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